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労務管理の本質

2020/02/18

おはようございます!

 

社会保険労務士法人WORKidの

沢田です。

 

働く人たちに質問です。

 

なぜ労務管理を行うのですか?

 

私の答えは

お互いが会社という組織で1つの方向を

向くために行うルールモラルの浸透

 

と考えます。

 

上図のとおり

 

会社には会社の

社員には社員の

守る必要最低限のルールが存在します。

 

労務トラブルは上記のバランスが崩れた時に発生します。

つまりどちらかの権利意識が強くなった時です。

 

例えば

 

社員からみれば

「私はこれだけ働いて労働力を提供しているのに給料が少ない」

 

会社からみれば

「会社がこれだけ期待して給料払っているのに期待外れの労働力」

 

このような感じです。

 

ここをお互いがモラルをもって権利の観点から

始めるのではなく義務の観点から初めて

 

社員「私はいただいている賃金以上の成果を出す!」

「会社が決定したことは進めて、違うと思ったこと

もっとこうしたらよいと建設的に意見をいう」

 

会社「働く能力を見える化し、会社の方向性に対して

頑張った人が報われる会社にしていく!」

「働く社員が当社でよかったと思ってもらえるよう

社会的価値も高めて働きがいをつくっていく」

 

こうなればどうでしょうか?

 

これらはどちらか一方だけが守っても成立しないので

お互いがお互いの存在で成り立っていることに感謝して

成果をだしていくことが大切ですね。

 

この啓蒙活動を行うことも社内風土づくりでは大切です。

(私が組織変革を支援させていただくときはここがスタートラインです)

 

ということでこれから200名くらいお集りの皆様に

働き方改革の話をしてきます(^^)

 

本日もやりきります!!

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