おはようございます。
札幌の社会保険労務士法人WORKid
沢田です。
2021年10月になるかと思いますが
最低賃金の上昇が行われます。
北海道は2年ぶりです
現状、確定ではありませんが
ここから覆ることは今までないため
このまま決まると想定すると
<北海道>
861円
↓ 28円の上昇
889円
となります。(2021年10月より)
時給設定ですので
月給設定に直すと次の通りになります。
会社の年間総労働時間に応じて
月の単価が変更になるため
代表的な例を挙げてみました。
特にWORKidの顧客の7割近くを占める
福祉事業者は賃金水準的に最低賃金にかかる
事業所もあるので注意が必要です。
また、最低賃金は毎年上昇していくのが
近年の傾向です。
(2020年はコロナの影響で例外です)
国としては、全国平均を1,000円に
持っていきたい考えです。
そこを踏まえて今後の上昇推移を
作成してみました。
見ていただいたとおり
およそ3%程度の推移で上昇してきています。
このまま上昇を続けていくと
少なくとも2024年までは
最低賃金の上昇が続いていくと
想定できます。
これらを踏まえて、各会社は
・生産性を上げて働く時間を減少させる。
・商品の付加価値を高めてサービス単価を上げる。
などの対応が求められてきます。
正直、コロナも相まって経営者にとっては
厳しい状況が続きます。
ですが、
未来がわかりきっているので
今から打てる手は必ずあるはずだと
思考を変化させて進めていきましょう!
それが成長していく経営者であり組織です。
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。』
良く聴かれる言葉ですが
まさしく原理原則だなと。。。
状況が激変するこの時代
私も変化を怖がらず進んでいきます。
ただ、自身の信念や会社の理念など
変える必要のないこともありますが(^^;
本日もやりきります!!