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最低賃金上昇に関して

2021/08/26

おはようございます。

 

札幌の社会保険労務士法人WORKid

沢田です。

 

2021年10月になるかと思いますが

最低賃金の上昇が行われます。

 

北海道は2年ぶりです

 

現状、確定ではありませんが

 

ここから覆ることは今までないため

このまま決まると想定すると

 

<北海道>

861円

↓ 28円の上昇

889円

 

となります。(2021年10月より)

 

時給設定ですので

月給設定に直すと次の通りになります。

 

会社の年間総労働時間に応じて

月の単価が変更になるため

代表的な例を挙げてみました。

 

特にWORKidの顧客の7割近くを占める

福祉事業者は賃金水準的に最低賃金にかかる

事業所もあるので注意が必要です。

 

また、最低賃金は毎年上昇していくのが

近年の傾向です。

(2020年はコロナの影響で例外です)

 

国としては、全国平均を1,000円に

持っていきたい考えです。

 

そこを踏まえて今後の上昇推移を

作成してみました。

 

見ていただいたとおり

およそ3%程度の推移で上昇してきています。

 

このまま上昇を続けていくと

少なくとも2024年までは

最低賃金の上昇が続いていくと

想定できます。

 

これらを踏まえて、各会社は

 

・生産性を上げて働く時間を減少させる。

 

・商品の付加価値を高めてサービス単価を上げる。

 

などの対応が求められてきます。

 

正直、コロナも相まって経営者にとっては

厳しい状況が続きます。

 

ですが、

 

未来がわかりきっているので

今から打てる手は必ずあるはずだと

思考を変化させて進めていきましょう!

 

それが成長していく経営者であり組織です。

 

『最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるのでもない。

 唯一生き残ることが出来るのは、
 変化できる者である。』

 

良く聴かれる言葉ですが

まさしく原理原則だなと。。。

 

状況が激変するこの時代

 

私も変化を怖がらず進んでいきます。

 

ただ、自身の信念や会社の理念など

変える必要のないこともありますが(^^;

 

本日もやりきります!!

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