おはようございます!
社会保険労務士法人WORKidの
沢田です(^^)
昨日は夕方よりセミナーに参加してきました。
講師は弊社顧問先であり
私の尊敬する
株式会社ファミリーケアサポートの
田中卓社長です。
株式会社ファミリーケアサポートでは
2018年の離職率がなんと2%
従業員約100人で退職者が2人でした。
介護業界では離職率が20%前後という中
驚異的な数値です
ではどのようにこの数字が創られているのかを
今回は話してくださいました。
要点のみまとめて記載します。
<ポイント1> あるべき姿の明確化
・クレド(経営理念)、私たちの誓い、行動規範
を徹底的に浸透させる(まずは暗記から)
一人一人の個性は違って良い。
その上で会社の価値観に沿って
働いてもらえうようにする。
ビジュアルで具体的に見える化する
音楽と写真動画で、イメージだけで
会社が目指す働き方が伝わるように
進めて行く
・専門職としてのやりがいづくり
介護理念設定=目指すべきケア
「施し」から「励まし」
「ありがとう」から「おめでとう」
生涯現役一生青春応援介護である。
<ポイント2> 人財育成
・強みを活かしあう(例として類人猿診断を活用)
・類人猿診断を活用しているスーパーの話し
(広島県:エブリイ)
・読書会の実施・感想で感性を引き上げる
・人間力を高める研修(7つの習慣など)
<ポイント3> 目標共有
・売上利益は大切だが手段の一つにすぎないので
共有共感できる数値で管理
よ・ま・あ 指数
よ=よかったよ
ま=またくるね
あ=ありがとう
上記言葉を言われる回数を多くする
例えば
「またくるね」をたくさんいわれることに
集中して仕事を行うと、そこに向けて動くようになる
売上〇〇万円目指す!より動機づけが強い。
結果的に売上につながる
社内コミュニケーションの活性化
どう伝えてどう聴くかも大切だが、
それ以上に、何をコミュニケーションにするかが重要
という視点で取り組む
などなど
やはり
離職率が高い会社にはそれなりの根拠・要因があるように
離職率低下の裏には明確な根拠・要因が有りますね。
実践事例勉強になりました!
本日もやりきります!